日本のインディーゲーム業界では、まあまあ有名なインディーイベントです。いっち番最初に言った時は海外のインディーゲームが多くて、「なんなん日本のインディーゲームなくね?」って思ってたんですが、最近の日本のインディー業界はちょいちょい盛り上がりつつあるのかなーっとスウェーデンから見てます。
今年のBITSUMMITのバナー。ネオン色で良い!
まぁ出張という理由で日本にも行けるので、ちょっくらFlamebait Gamesで応募してみようと思ったんですよ。
で、応募要件を見たんですよ。
・開発規模が概ね50名程度までのもの。
Flamebait Gamesはチーム6人だから、開発規模はクリア!
・第三者の権利を侵害する可能性のあるタイトルにつきましては、出展をお断りする可能性がございます。
Flamebait Gamesは全てオリジナルでゲーム作ってるからね!しかも社内のメンバーだけで作ってるからね。権利侵害する可能性はかなり無い!
ゲーム事業年間売上が2500万以下のデベロッパーであること
・・・・・通貨はなんだ?2500万ドルなのか?2500万円なのか?しかも売り上げなのか?利益じゃ無いのか??なんなんだこのハードルは?
仕方がない、わからないものはわからない。
英語版の方にはちゃんと書かれているかもしれない。
見てみた。
意訳
出展資格
BitSummitでは、様々な経歴やチーム規模の開発者がゲームを出展することが奨励されています。何が「インディーズ」なのか、定義するのは難しいのですが、私たちはあなたの「インディーズ・スピリット」に興味があるのです。- しかし、私たちはすべての応募者のためにいくつかの緩やかなガイドラインを持っています。一般的には、親会社に属していない、1人から50人までの規模の開発チームを募集しています。ケースバイケースで例外を設けることもありますが、私たちは主に、小さな開発者が自分たちのゲームを広く知ってもらうためのお手伝いをしています。
英語の方にはこう書いてある
2年間で25万ドル以上の収益を上げたゲームを発表しているパブリッシャーやデベロッパーは、ぜひBitSummitのスポンサーになって、インディーズコミュニティをサポートしてください。
なんだ、日本人開発者と日本以外の開発者の扱いが違う。
2年間で25万ドル=2900万円(本日の為替)
ということは1年で1450万円の収益ってことですよね。利益じゃないから、ここから人件費とか経費とか税金いっぱい引かれていくわけですよ。税金関連だけで50%も持って行かれるスウェーデンだったら、もうね、1人も雇えないレベルの収益ですよ。もうなんかソロデベロッパーとかの状態になりますね。いやいやそんなんでスポンサー費払う余裕全然ないよw え?え?
日本のインディーデベロッパーを応援するためにこのイベントはあるはずなので、全然日本以外のインディー開発者に厳しくなるのはわかるんですが、この収益の線引きはちょっと謎が多いので、ちょっと運営に問い合わせてみることにします。
また返答があったら追記したいと思います。
8月の京都とかもうサウナ風呂だと思うけど、まあまあ帰りたいので、応募したい。