「ザリガニって後ろ向きに進むから、前から手で追い詰めて後ろに網を準備しておくと簡単に捕まるよ」。小学校からの帰り道、田んぼの側溝でザリガニを捕まえていた思い出があります。
でも、基本キャッチアンドリリースで食べはしなかったです。
そう、食べはしなかった。
食べる理由がなかった。そう、今日までは・・・・・
これを見た瞬間は「こんなしっかりとした甲殻類を久しぶりに見た」っていう現状分析から始まりましたよね。やっぱり目がついてるとこっち見られてる感じがして食べにくいという変な感情が入り混じってかなり複雑な気分でしたが、同僚のクレフトシーヴァ・マスターのニコラスが食べ方をステップバイステップで教えてくれたので、意外と簡単に解体作業ができました。
服が汚れないように前掛けが準備されているあたりが、海鮮レストランのダンシング・クラブを思い出させてくれます。
ザリガニが食べられない人もいるので、普通のエビやスカンピも準備されていました。
スカンピはおなじみの味。
そして、このクレフトシーヴァには欠かせないらしい「シュナップス」というアルコール度数が40度くらいあるお酒とチーズパイも完備。シュナップスは20分置きに歌を歌ってウェーイ!って感じでショットを飲むというかなり大学生なノリでした。
ちなみに、今日は十五夜(秋節)で、会社のみんなにお月見の話をしたところ、みんな初耳だったらしいのですが、ザリガニグッズには太陽や星をモチーフにしたデザインも多くきっと繋がりがあると思うのですよ。この前掛けに至っては、ザリガニがお月見しているように見える絵が描かれているので、きっと何か関係あるんでしょうね。
ここでブレブレなスウェーデンの月をどうぞ。
金曜日の6時半に始まったイベントはアフターパーティになだれ込み、翌日の4時半まで続いたということですw 会社にはカラオケコーナーとスマブラをやる部屋が準備されていて、11時頃からスマブラ大会に参加していたのですが、眠たくなりすぎて1時くらいで帰りましたw
そういえば、ザリガニ味の感想を書いてなかったですね。
このザリガニはディルという香草で茹でられているので、ディルの味がするコッペガニの足の細いところのあんまり味がないけどそこそこ動かしてるから筋肉がついてる感じの味でした。
美味しいか?美味しくないか?と聞かれると、わかりません!がなんだか自分のペースで剥きつつ食べながら色々友達と話せて楽しい!的な蟹を食べている感覚に近しい雰囲気だったので、私はかなりエンジョイできました!