HokuoGameCat

北欧でゲームのお仕事

リモートワークが寂しくて誰かと話したいと思ったら。

前回はリモートワーク5年生の話をしました。”ぼっちが快適な時”と、”ぼっちが寂しくなる時”は、シーソーの様にギッコンバッタンと順番にやってくるのであります。

 

hokuogamecat.hatenablog.com

そんな中、私が借りているコワーキングスペースで私の後ろに座っていた人が先日、新しいフロアに引っ越すということで居なくなってしまいました。

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もう側転5回くらいできちゃうぞ!

 


そんなちょっと寂しくなってた翌日。私の机の上に黄色いナニかが!

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何かいる!

 

 

よく見たら、お風呂場に居そうな黄色いゴム製のアヒル(ラバーダック)が「こんにちは!新しいデスク友達だよ❤️」と言っておりました。

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バーダックである

 

 

昨日コワーキングスペースを出て行った人が、私が寂しいだろうと思い置いて行ってくれたのかと思いきや、そうでもなく。

 

 

何人かのコワーキングスペースの友達に聞いてみても「え、知らない」と。

 

 

 

そんな謎なラバーダックなのですが、

 

 

 

ラバーダッキング🐥

 

 

 

というのを聞いたことがありますか?

 

 

一人になると会話が滞りがちになるのを解消してくれるラバーダッキング法。海外のIT業界やゲーム主にプログラマーの中では有名な行為なのです。

 

 

ラバーダッキングとは、何らかの作業中に直面した問題について、ゴム製のアヒルのおもちゃ(ラバーダック: Rubber Duck)に相談することで、有効な解決策を探ろうとする試み。

ある日、激務に疲れたプログラマーが、唯一の話し相手としていた色褪せた小さなアヒルに仕事上の問題を相談した所、天啓のように解決策が浮かんだことから広まった。[Jokeこの一文には冗談が含まれています。真に受けるかどうかはあなた次第です。]

これは、他人に見立てたアヒル(もちろんアヒル以外の動物でも構わないし、何なら飲みさしのペットボトルでも良いが、なるべく他人として尊重できるもの)に問題点を整理して解説していく事で、何が目的で障害となっているのは何か、今まで試した解決法とその方法の不足点を再確認し、解決策を見つけやすくしようというもの。話し相手となる友達がいればその人に対して説明しても構わないが、貴重な時間を取らせないためおもちゃを使うのが慣例である。

ここで、アヒルはあくまでも話し相手であるので、作業上の問題を共有したり、愚痴相手にしようと思えるものが望ましい。そのため動物をかたどったぬいぐるみであったり、人形やフィギュア、ペットでも構わない(社内でイヌやネコを飼うIT企業が多いのはこれのためかもしれない)。本当に何でもいいが、自分が親しみを込められ尊重できるものが選ばれやすい。-wiki

 

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ということで、ぼっちになった私の為に、コワーキングスペースの端(私からだいぶ遠い席)の最近仲良くなったばかりのITエンジニアの子が、ぼっちの私に、ラバーダッキング法を詳しく教えてくれたのでした。

 

 

でも確かに、黄色いアヒルが机の上にいると元気が出るし!(黄色はいい!)話す相手がそこにいるというだけで、なんかぼっち感が減るし、話しかけてもよし、一緒にご飯食べてもよし、一緒にアニメみてもよし!なので、リモートワークで寂しい、話したい!と思った人はぜひラバーダッキングをお試しあれ!

 

 

それでは一緒に快適なリモートワークライフを!