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北欧でゲームのお仕事

Unityのお膝元イベント「Unite Copenhagen」に行ってきたレポ!(画像20枚)

ゲームエンジン「Unity」はアメリカのテック会社だと思ってる人も多いのですが、実はデンマークコペンハーゲンの2004に生まれたスタートアップなんです!もう15年も経つんですね、あれから。

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コペンハーゲンの街はいつでも可愛い。

アメリカにも日本にもUnityの会社はありますが、「ユニティテクノロジース」というUnityのテックを開発する大元のオフィスはコペンハーゲンにあり、立ち上げ時からずっと同じCTOがここで開発を行っています。

 

せっかくお膝元でUniteが開催されると言うことで「さすがにこれは行く必要がある!」ということで行ってきました。

 

 

Uniteが開催された会場はコペンハーゲン空港からも近く、うちからも電車で30分くらいの場所でした。駅にも「We believe the world is a better place with more creators in it」とクリエイターを支持する言葉が!そうだ、誰しもがクリエイターなんだ!

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駅にもこんな言葉が

 

 

会場は市内から離れているので意外と何もないところなんですが、中央に見える変わった建物はホテルです。

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会場以外に何もない

 

 

「Keep going almost there」なんか全ての言葉が深いんですよね。ぐっときます。

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深み・・・

 

 

エキスポエリアもかなり広く木が生えていて、自然光が降り注ぐ全ガラス張りの屋根でとても良かったです。(Slashとかクラブ感あるのちょっと苦手なんですよね。なんか暗いわ・・・みたいな)

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会場広い

 

 

セッションが終わると、人の波が。

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おしゃれか!

 


取り敢えず、今回はマーケティングの話は少なめなので、DOTS関連、URP(Universal Render Pipeline)あたりのレンダリング系のアップデートを聞いてきました。 

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レンダリングのセッションを

イベントで発表されたテックのデモはgithubでも公開されているので、気になる方はどうぞ。

github.com

レンダリングのデモはこちら

github.com

 


2日目のランチは「Women in game」というゲーム業界で働く女子のランチ会に参加してきました!個人的にジェンダー縛りのイベントは好きじゃないのですが、会話がやっぱり開発系の話になるので、特にジェンダー関係ないなーとか思いつつ、Nintendo Switchのジョイコンの有意義な使い方をみんなで話しながらランチを食べました。

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女子会

 

 

ランチもココットに入って可愛い!ビーガン、ベジタリアンの料理が中心でとても良かったです。

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ビーガンラビオリ!

 

このシャンパングラスに入ったオレンジ色の飲み物はジュースじゃなくて普通にアルコールの入ったカクテルでした。さすが、昼からカクテル!昼カクテル!

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サーモンのリゾットも!

 

 

こんなファンシーな食事のゲームカンファレンス見たことないわ!!レベルでファンシーでした。むしろ毎日ここに食べにきたいレベル(ちょっとそれは言い過ぎた)

 

スイーツもコーヒーも飲み放題。

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スイーツも完備

 

 

デンマークといえばデニッシュ!このデニッシュさすがに美味し過ぎました(涙)

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デンマークだけにデニッシュは欠かせない



3時のおやつもしっかりね!

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グルテンフリーも

 

カンファレンスのお土産としてもらえるマイボトル。なんとレーザーで名前を入れてもらえるんです。なんということだ。

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ええボトル

 

とはいえ、全日パスは500ユーロ(5.9万円)もするので、まぁ気持ちよく貰っとくわ!という感じですが!

 

 

 

エキスポエリアではマルチプレイヤーエンジンのphotonで最近のマルチプレイヤーゲームに関して色々世間話をしてきました。

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日本展開もしとるよね

 

 

あとびっくりしたのが、VOLVOのブースにVarjoがいた事!

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Varjoが!

Varjo(ヴァルヨ)はフィンランドVR/MRヘッドセット機器スタートアップで、人間と同じ目の解像度を持つすごいヘッドセットなんですが、今回はVOLVOとのコラボブース!

hokuogamecat.hatenablog.com

今回のブースではMRとVRがどちらもデモで試せるようになっていて、VRで「高野山」を見ることができたので、一瞬日本に帰った気分になりましたよね。アイトラッキング機能がすごくて、目を動かすだけで視点が動くのもかなり良かったです。最初にアイトラッキングのカリブレーションが上手くいかなくて、「もしや私の目が小さすぎるからじゃ?」と焦ったのですが、ちゃんと動きました。

 

 

5時になったらみんなハッピアワーで無料のビールとおつまみを堪能!

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ハッピアワー

 

 

こういう飲みニケーションな場では必ず「人見知りしないで、周りに話しかけて」というアナウンスが流れる、北欧のカンファレンスあるある。

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カンファレンスあるある

 

 

翌日も参加したのですが、翌日の夜はハッピアワーではなくて、コペンハーゲンのバーをはしごするというアフターパーティーコペンハーゲン市内の8件のバーが場所を提供。このバーをはしごすることで色んな人に会えるし、いいバーも開拓できるという素晴らしい取り組み。私は1件目のバー、SKAALで結構飲み過ぎて長いしてしまいましたが、ネットワーキングにはこのバーカルチャーはめちゃくちゃ最適です!飲むとみんな仲良くなるもんね!

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あとバーで出されたこのスナック、これポテトだと思って口に入れたら、なんとデンマークの伝統スナック「豚の皮の揚げたもの」。口に入れた瞬間、豚臭過ぎてびっくりしてナプキンにそっと戻したら、デンマークのスタジオの友達に「ごめんね、これ豚だって教えてあげてなくて」と申し訳なさそうにされたところから、めちゃくちゃ会話が弾んで仲良くなれたので、めちゃ良かったです。でもびっくりした。

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ポテトかと思って食べたら豚だった。

 


なんだか食べ物の話ばかりになってしまいましたが、デンマークのゲームスタジオのみんなと久しぶりに会えて近況を語り合ったり、今作っているゲームを見せ合って問題点をみんなで話し合ったり、かなり充実したカンファレンスになりました。行って良かったです。

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やっぱりコペンは都会だな

 

帰りにはユニクロに寄ってウルトラライトダウンを買って帰りましたとさ!

 


さて、Unityもっと勉強するぞー!

 

おー!