北欧はフィンランドの首都ヘルシンキ、デンマークの首都コペンハーゲンを経て、スウェーデンの第三都市マルメに漂流して3年半、遂に賃貸物件からの脱却を図りました!
ヘルシンキ時代は3人のシェアルームに住んでいたので家賃は5万円/月ほどでした。コペンハーゲン時代は、中央駅から20分、最寄駅から5分ほど歩いた市内に住んでいて85平米で19万円/月程でした。スウェーデンの第三都市マルメは首都ではないので、駅近で87平米で14万円/月程です。やはり東京と博多の物価は違うよね、というしみじみ感です。
今回なぜアパートメント購入に至ったかと言いますと、今の賃貸のオーナーが全然アパートメントの共有エリアを綺麗にしてくれない、ゴミルームがめちゃくちゃ汚い、自動ドアが自動であかない、やたら水のパイプ掃除とか言って平日に水が止められる。水道からレジオレラ(感染する細菌)が検出された!ゴキブリが出た!ベッドバグが出た!みたいなもう虫のデパートや!みたいな感じだったので、そんな環境に14万円も払いたいはずもなく、引っ越すことになりました。引っ越すならもう買った方がいいんじゃない?みたいな話になり、ようやく2年かかってやっとアパートメントを購入しました。
今回利用した家探しオンラインのHemnet ⬇️
コロナ下で不動産がめちゃくちゃ高騰したスウェーデン。
一瞬落ちるかなと期待したものの価格はうなぎのぼりで昇ってゆくので、高止まりした(多分)所をみはからって購入しました。
スウェーデンの家を買う流れ
★★★★★★★★★★★★★
0、銀行にどれくらい借りれるか確認
1、ネットで良さげな家を発見
2、家の見学を申し込む
3、見に行く
4、気に入ったらオークション方式で落札
敵が多いと価格がどんどん引き上げられる
5、自分が落札したら銀行に相談
6、銀行からOKをもらったら代理店と所有者でサイン会
サイン後は家の価格の10%を銀行に支払う
7、銀行とローンと利子%の相談
8、鍵受け渡し日
この受け渡し日に家の価格の5%を銀行に支払う
9、晴れて引っ越し
★★★★★★★★★★★★★★★
1930年築(もうすぐ100年!)広さは2ベットルーム、リビングルーム、ダイニングルーム、キッチン、バスルーム2つの100平米。駅からも徒歩10分程。価格は日本円で6068万円超。コロナ前は5000万円前後だったと!コロナのせいで需要上がりすぎて値上がりすぎやろ!
うちは2人ともゲーム業界で安定している職ではないので、ローンが借りられるかめちゃくちゃ不安だったのですが、全然余裕で借りれましたね。そしてローンを借りた友達が全員口を揃えて言うのは
「ローンは返さなくていい」
え?まじでどう言うこと?って感じなんですが、100年ローンと言うものも存在していて、銀行は長く借りてくれた方が利子が多く取れるのですごく急いで返す必要がないと言うこと。(毎年数%の決まった最低金額が返却する義務はありますが)
なんだか意味が全くわからないよ。と言う感じですが。
まぁいいエリアにアパートを買えたので、将来また値上がりしたら売って、今度は庭付きのちょっと都会から離れたエリアにある一軒家を購入するのが夢です!
遂に大人の階段登ったローン生活者に!頑張って働かねば!