ゲームパブリッシャーにリモートで働いている私の働き方はかなりフレキシブル。そして仕事が忙しくて毎日行けないスウェーデン語の学校もフレキシブルコースに変更。そして今回は、マルメにあるゲーム開発シェアオフィスDevHubのフレキシブルデスクとして入居しました!後、最近シェアバイクを利用し始めてさらにフレキシビリティー度が上がりましたよ。
これまでは私のパートナーが机を借りていたのですが、彼の新しい会社への転職に伴い、このDevHubを出て行ってしまうので、入れ違いで入ることに相成りました!(職場が一緒だと色々面倒なので)
たらーん!なんか北欧ゲームスタジオっぽい?
共有オープンスペース利用:1400KR(約1.7万円)、コーヒー飲み放題だし、キッチンも使えるし、ランチどきは色んなゲームスタジオの人たちと会えるのが結構楽しいです!
ゲーム開発者同士のイベントも結構頻繁に行われていて、ネットワーキング目的としても持ってこいだし、無料でビールやスナックが食べられるのは結構ありがたいですw (スウェーデンは地味にお酒の値段が高いので)
もともとは、今や消えてしまった伝説の携帯電話会社ブラックベリーのオフィスだったこともあり、結構な人数が入るシェアオフィスになっています!シェアオフィスの中の様子は以前書いたこちらをどうぞ。
以前住んでいたデンマークのコペンハーゲンにも結構なゲームスタジオが存在していましたが、デンマークは非EU国籍者への就労ビザの取得条件が年々厳しくなってきているのと、コペンハーゲンでアパートを見つけるのがもうそれはそれは玄界灘レベルに厳しいという状況があり、比較的EU国籍者を採用するスタジオが多かったのが印象的でした。それに比べてコペンハーゲンから電車で20分くらいのスウェーデン、マルメのゲームスタジオ従事者の出身国はかなりダイバーシティでカラフルな感じがして、良い雰囲気です。まだ就労ビザの最低クリア賃金もデンマークほど高くないし、住居もまだ頑張れば見つかるレベルなので、世界中から色んな人材を集めるならスウェーデンにスタジオを作った方が恐らく便利なのだと思います。
ダイバーシティはクリエイティブな面でも色んなアイディアを出すという点からしても、すごく重要な要素の一つなので、スウェーデンの政府がこのまま非EU国籍者の移民に優しい政策を行ってくれるように願うばかりです。そしてダイバーシティを受け入れるには、受け入れる容器の柔軟性が必要!そうフレキシビリティーが必要なのです!
というわけで、フレキシブルな生き方、型にハマらない生活や仕事の仕方。最高です。
とはいえ、ゲーム制作のゴールがフレキシブルすぎて全然終わらないのは、ここだけの話にしておきます(泣)
現場からは以上です!