「本当はしっかりとしたRPGゲームをやり込みたい!」「でも、今週納期が迫っててゲームやってる場合じゃない!」「でもゲームしたい!」
という負のサイクルに沼っている最近の私でございます。私はゲームを始めると「あと一回!あと一回!」が止められなくて、時間のコントロールが出来ないダメ人間なので、忙しい時はゲームをしないようにしているのですが、禁ゲームを長らくしていると反動でインスタグラムの猫動画を無意味に1時間もファボり続けるという、末期的な症状が発動してしまうので、移動時間などにできる癒しゲームに最近は沼っています。(ハマっとんかい!)
今回ご紹介したいのは北欧から少し南下したオランダのインディーゲーム。その名も「Hidden Folks」。まずは動画をご覧いただきましょう。
動画にもあるように、隠れたものを探すゲームです。海外では「Hidden Object」という隠れたものを探すゲームのジャンルもあるのですが、このゲームは少しパズル要素もあります。
そして、何よりも絵のタッチが緻密な上に絶妙なかわいらしさ!そしてモノクロのアート感!一枚絵でありながら広がりのある世界!
そう、これはまさに浮世絵的な空間認識では!!??
これらのスクリーンショットを見てるだけだと、もしかしたらカオスな絵に感じる人もいるかもしれないんですが、草を刈ったり、テントをめくったり、木の中に隠れているものを揺さぶって落としたりと、インタラクティブさがあるので、絵の中の一つ一つのキャラクターや動植物にドラマがあり、ずっと見ていても飽きないのです。
また海外の多くの「Hidden Object」ゲームには、制限時間が設けられているものが多く、焦りと達成感を上手く利用してデザインされているゲームが多いのですが、この『Hidden Folks』は制限時間もなく、納期や締め切りに追われることのない、程よく晴れた土曜日の午後2時前後の代々木公園のドッグラン付近の草むらの平和さを感じることができるのです。
設定から日本語を選択できるので、ぜひ癒されたい方は遊んでみてくださいね!
ゲームはSteam、Mobileにて販売されています。きっと下記を日本からクリックしてもらうと、日本語で表示される(はず)!
play.google.com
エクセシオールで一杯のカフェラテを飲む金額でこのゲームが手元に置いておけるなら、十分価値のあるゲームです。
超おすすめ!
現場からは以上です!