【追記】日本語対応されているようです!Steam以外にもPS4やXboxにも対応しています。
「極度乾燥しないさい」の次に来るクールな日本語は「非常に早く進む」で決まりでしょう。
ということで、今回は謎のゲームでかなりインディーっぽいのを発見したのでみなさんにご紹介。その名も『VERLET SWING』
このタイトルにある『VERLET 』は英語ではVerlet integrationから来ていると思われ、日本では『ベレの法則』『ベレのアルゴリズム』『ベレ法』など、分子動力学法などにおいて、原子間に働く力をもとに原子を逐次的に動かす方法の一つだそうです。もうこのタイトルをつけた時点でかなり物理エンジンに詳しい人がスタジオに居るんじゃないか?という妄想が膨らみます。
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まずは動画をご覧いただきたい。
なんか世界観がポップであり、とてもかわいい。ゲーム自体はシンプルで、モノを狙って長押しすると、そのモノに糸みたいなものが張り付いて、ビヨーンとスイングし前に進めるので、それを繰り返してゴールにたどり着くというシンプルなゲームです。
動き的にはなんだかスパイダーマンのゲームに似てると思いきや、大きな手が動いているレベルをプレイ中に、こ、これは『進撃の巨人』の立体機動装置の動きに近い!!とふと気づきまして、Steamに書き込もうと思ったらすでに同じように書き込んでる人がいて、この人とはいい友達になれそうだと思いましたよね。
物理動作系のゲームはPCのマウスやキーボード操作よりも、コントローラーが向いていると個人的には思っていて、最初のレベルでは自分の思っているところを狙うことができなくて、結構イライラしましたが慣れてくると爽快感すらあります。ステージクリア毎にスコアが出るのですが、秒でクリアしている強者が多すぎて、冷や汗が止まりません。
あと、このゲームの良いところは、自分でステージが自由に作れるところと、他の人が作ったステージを遊ぶことができるところ!
ステージ作成機能は昔のWindowsを彷彿とさせてくれる使用で、なんか懐かしい感じもします。トイレの中にハンバーガーを入れて、ピザを盗む手のステージを創りたかったのですが、ごちゃごちゃしすぎて簡単にクリアできそうなステージしか作れない病を発症してしまいましたよね。
非言語で楽しめるゲームなので、全年齢おすすめですが、結構難易度が上がっていくのが早いので、ある程度の忍耐と鍛錬が必要かもしれません。
でも超良いインディー感で私は好きです。