いやもうね、台北良すぎました。普段は後悔の2文字はない私ですが、なんで昔、東京にいた時に台北行かなかったんかなってちょっと後悔するレベルだった。
さてさて台北ゲームショーのレポをば。
今回はコロナ明けで久しぶりの開催ということでした。ちなみに私は今回は初参加!
会場の雰囲気は東京ゲームショーの5、6年前とかの感じかな?という肌感。人がギュウギュウで男性が多め。
企業がコスプレイヤーをブースに採用しているのは久しぶりに見る。キャラクターのコスプレをしている人はコンパニオンモデルではなくガチのコスプレイヤーのみなさんだった。(メイクと見ウィッグの生え際のセット具合とか見ればまあまあわかる)コスプレイヤーがこういう場所で自分のコスプレ愛をアピールできる機会があるのはいいことだが、すっごい露出の高いキャラクターをしている人を見ると、ちょっと可哀想な気持ちになってくる。欧米イベントでは企業がセクシーな女性をブースに立たせる事は、世間体がら無くなってきているので、きっとアジアにもその風は何年か後に辿り着くんだろう。
インディーエリアに、京都のゲームレーベル「ヨカゼ」も出展していて、行列ができていた。
さてさてうちのブースはブースというよりはスタンドで任天堂さんのブースの近くにあった。ブースの位置は選べなかったのだが、開けていた場所で人が沢山くる場所だったのでまあまあ良かった。
PCレンタルはオール込み込みパッケージにしたので、WiFiレシーバーもPCの中に含まれているだろうと思ったら含まれてなくて、WiFi経由でゲームファイルを取得しようと思ってた作戦は失敗。慌ててホテルまでUSBを取りに行って事なきを得る。
そして1日目、台北ゲームショーのインディーアワードが発表され、なんとベスト・ビジュアル・アート賞を受賞!!!わーいわーい!賞のトロフィーはSonyの吉田さんから手渡しでした。
そして、賞のブースも出現!
なんとブースが2つもある事になり、まあまあ行ったり来たり繰り返す事に。
中には絵がめちゃくちゃ上手い人がいて見ててとても楽しかった
あと私がブースの側に立っていると、なぜか人が近づいてこなくて(怖いとかそういう事じゃないと思うw)あとブースの側で「試遊してみてください」と声をかけても「あ、絵とかかけないんで(苦笑)」と断られるんだが、でもブースから10メートルくらい離れたところから忍者のように存在を消してブースを見てると、周りをキョロキョロ見ながらそっと椅子に座って絵を描き始める人が多かったのが、今回他のイベントと違ったところかな?と。きっと絵を描くことってパーソナルな事なのであんまり人に見られたくないとか?そういう心境があるのかな?とか色々考えていたところ。スペインとかのイベントの時は「あーブースに開発者いるー!!色々聞いたろー!」みたいな関西人なノリでみんな近づいてきてくれたので、今回のシャイな感じは初めてだった。
4日間合計で200人くらいの人に遊んでもらえたかと。持っていったゲームのQR付きの配布カードは250枚捌けた。
あとブースには私一人担当で中国語も話せずに撃沈だったのですが「中国語話せないの、ごめんね、英語いける?」ってきくと普通に英語に切り替えてくれて、誰も「英語話せないの」って断る人がいなくてびっくり。とはいえ次はローカルのスタッフを雇うのが正解!それか中国語勉強する!!
IGN Japanさんのライブストリーミングにも出たよ!
夜は毎日美味しいものを食べ放題!天国か!!
総合して評価すると今回のイベントは、ビジネスビジネスしていなかったが、コンシューマー(消費者)行動が理解できて良かった。次回仕事をお願いできそうなローカルの翻訳者や通訳者が見つかった。他のアジア諸国のデベロッパーと繋がれた。
というのが良かった点!
反省点は、USBは必ず持ち運ぶ事。4日間のイベントでブースを1人で担当するのは体力的にキツイ。ローカルの言語は大事!くらい。
今度は仕事じゃなくて、ゆっくり観光で来るぞい。
台北が暖かくて、ご飯が美味しすぎたが故に、寒くて暗くてご飯のコスパが悪いスウェーデンに帰ってきて、ちょっと精神的(時差ボケ)に病みそうになっているが、近々クローズドベータと翻訳作業が始まるので休んでもいられずぶっとうしで仕事している人がここにいる・・・・。
という事で今週末はめちゃ寝ます。
おわり。