今、北欧スタートアップの中で熱いのがVR/AR/MRセクションです!
今回Slushで注目の”人の目と同じ解像度で見えるVRの「Varjo(ヴァルヨ)」”見て来ました!*Varjoはフィンランド語で"影"という意味。”Jo”は"ヨ”と発音するので、日本語で発音すると「ヴァルヨ」となります。
リリース発表時のビデオがかっこいいのでどうぞご覧下さい
体験してみた!
うん、なんていうんですかね、人の目って自動的に集中対象物ににフォーカスして、対象物の周りの物がフォーカス対象外になるじゃないですか?でも多くのVRやARってフォーカス物が自分の目がフォーカスしているか否かに関わらず、全部クリアに見えたり、反対にわざと対象物以外ぼかされてて、自分がフォーカスしているのにも関わらず、ぼやけて見えたりするんですよね。そうすると視界、視点が定まらず、乗り物酔いした気持ちになるんですが、そのフォーカスがVarjoのデバイスは自然に見えるという感じです。なぜかっていうと、ヘッドセットには目の動きを追跡するアイトラッキングが付いていて、マイクロディスプレイの映像が目に連動して動くからなんですね。2018年末には発売予定とのことなので、かなり楽しみです。
公式ホームページ
The Resolution Revolution is on - Varjo
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ゲームでは?
現状では結構インダストリアルなイメージがあるVarjoですが、ゲームにも対応してほしいですね。解像度を下げずに軽量化、ワイヤレス化をすることは彼らの第一優先事項ではないかもしれませんが、いずれはそこもクリアしないといけないところなので、ぜひゲームも視野に入れてほしいと思っています。ちなみに今のゲームMRではMagicLeapに注目してまして、でもグラスのデザインが「えぇ・・」って感じがやっぱりぬぐいきれないんですが、ワイヤレスになっているのはかなり良いです!期待しかありません!
ちなみに・・・・
ちなみに、Varjoのプロモビデオの中に一瞬あるフィンランドアニメのエモいポエミティックなシーンの日本語デザインを担当させてもらっています。超拡大すれば読めます。(拡大しないでください)映像は一瞬ですが、一瞬のために結構時間かけました。ちなみにちなみに、中央奥に『道しるべ』っていう赤い看板があるのですが、ここは実際に新宿にある超小さい焼鳥屋さんです。焼き鳥おいしいです。
VR、AR、MR技術や人体とか解像度の英語の文章って読むのは簡単なんですけど、それを日本語に翻訳するのって本当に難しいんですよね。技術用語の対訳が日本語にはまだなかったりするので。かといってカタカナにすると読みにくくなるし。ゲーム系の翻訳やコンソールのエンジン開発の翻訳などもすごい難しいんですけど、もうこれは現場こなして数こなしていくしかないなって思いましたね!
さて、今日も頑張って仕事しましょう! 以上、北欧から、ちょっとまじめな話でした!