インディーゲーム開発スタジオが多い南スウェーデン。特に私の住むマルメは人口30万人(それでもスウェーデン第三都市)という、日本でいうと沖縄の那覇市くらいしか人がいない街なのですが、ゲームシーンはめちゃくちゃ盛り上がっています。
そのマルメにあるUBISOFT系列ゲームスタジオMassive Entertainment(以下Massive)が『スターウォーズ』のゲームを開発するとの発表がありました!
このMassiveは名前の通りMassive(マッシブ、英語で巨大な・すごく大きいという意)です。現在の従業員数は717人で、今回のスターウォーズの開発を受けてまたまた多くの採用を予定しているスタジオです。
ちなみに私のアパートはこのMassiveのビルの隣の隣に立っていて、毎日Massiveのロゴ入りパーカーを着た人に遭遇する頻度半端ないです。
で、今回は何がビックニュースなのかというと!
先日私の入居しているコワーキングスペースに入っているIOIが『007』のゲームの制作発表をしましたが(下記)
人口30万人のスウェーデンの小都市で世界の2大IPのゲーム開発が始まってしまった!
ということ!
『007』と『スターウォーズ』ヤバイ!
みたいな雰囲気が最近流れていて、この開発をきっかけに雇用も増えるだろうし、なんか街のポートフォリオ的にプラスになる事しかない!みたいな感じで色んな地方紙が取り上げていました。
日本で例えると、なんだろう、
佐賀にディズニーランドができる!
みたいなノリですかね?(いや全然わからんわ)
理想的には
AAAスタジオがいっぱい人を採用する
↓
地元の雇用が増える。街が潤う。
↓
開発者がAAAスタジオに嫌気がさしてやめる
↓
自分のスタジオを立ち上げる
↓
インディースタジオが増える!
↓
インディースタジオがいつの間にか大きくなる
↓
雇用が増える
↓
繰り返し!
みたいな感じでいいゲームが育つ土壌が街全体で出来てくるとめちゃくちゃいい感じのコミュニティができるので是非どんどん人を雇って欲しいものなのです。
将来が楽しみな街と業界なのであります。