ananという雑誌をご存知でしょうか?私がまだ京都にいた若かりし頃、ダイエット特集か何かの号をコンビニで立ち読みしていたような気がします。そんな体重が気になるお年頃から20年の歳月が経ち、またこの雑誌の名前を聞くとは思いもしませんでした。
今回はです・ます調でお届けします。
2023年5月10日に発売された『anan2347号増刊 スペシャルエディション』
magazineworld.jpスウェーデンにいて雑誌が買えないので、実家のお母さんに買ってきてもらい、写真を送ってもらいました。何かのサイズを比較するかのように隣に置かれたテレビのリモコン。いつも憩いの場にはテレビリモコンがある、実家あるあるではないでしょうか?
調べてみたら通常のananはまだ女子向けのライフ向上委員会的な毎日を生きる女子の雑誌でしたが、特別版でゲームやサブカルを特集しているようです。
そんな中でインタビューで答えさせてもらったのが『インディーゲームが熱い、北欧の注目タイトル』見開き片面って結構な面積じゃありませんか?(隣はIGN JAPANの今井さんだった)
今回は、北欧インディーゲームの中でも心理的なテーマ、内なるメッセージを秘めたインディーゲームをインタビューで話させていただきました。20個くらいおすすめした中から先方、編集者さんチョイスは
4月末に出たばかりの『Bramble: The Mountain King on Steam』とても美しい北欧フェアリーテイルホラーゲームです。子どもの頃に、山姥が出るからあの山の奥深くには行ってはいけない、海坊主に引きづられるからあの海で遊んじゃだめ、と大人に言われた事ってありますよね?それを実際にファンタジーホラーゲームにした感じです。グラフィックが美しすぎるので怖さはあまり感じませんでしたが、グロはあるので苦手な人は要注意です。映画の『ミッドサマー』的な感じですね。
前回ブログでも紹介したFigment2!アニメーションも楽しいし音楽もいいし、ストーリーも深いので、Nintendo Switchでこたつに入ってプレイしたいゲームです。Nintendo Switchでも日本向けに出ています。
こちら『It Takes Two』はもうなにも言う事ないです。ローカル協力プレイゲームの中では群を抜いて最高に良くできたゲームです。インディーと言って良いのかわからないレベルの開発陣ではありますが、とりあえず、親子やカップルでゲームもあんまりよく分からないけど一緒に遊びたいという人には完璧なゲームかと。ストーリーに『離婚』が含まれているので、親子で遊ぶ場合はきちんと説明してあげてください。
続いては『タイム・オン・フロッグアイランド』
これ、ブログに書いてなかったかな?とってもとってもかわいいカエルのゲームです。見知らぬ島に漂着した人間と先住民のカエル(みたいな)とののんびりクエストこなしていくゲームです。言葉が分からないので、絵で伝えてくるのですが、あんまり分からないけど、まぁそのクエストが終わらなくても他のカエルがなんか話しかけてくるみたいな。自分が初めてバックパッカーでエジプトに行って言葉が分からないけどなんか楽しい。みたいな記憶すらも蘇ってきます。そんなゲームです。
これはですね。ほんまにほんまに心から好きなインディーゲームです。イラストレーターが描いた精神日記をインタラクションノベルにした感じのゲームです。本当好き。
最後は、すみません。選ばれてよかったです。うちのゲーム『パスパルトゥー2』ほんま良いゲームなんで遊んでみてください。ちなみに今月末に大きな発表があります!
今回は心理的な「なにか」を描こうとしたゲーム。ゲームを遊んだあともしっぽりと心と記憶に残る。そんな北欧のインディーゲームを紹介しました!
北欧のインディーゲーム100選とかしたいなぁ。
と言うことで今回は日本の雑誌にインタビューを載せてもらったと言うトピックでした!!
今後も取材ウェルカムです!素敵なインディーゲームをみんなに届けたい!
いや、届けるぞー!